【概要】
通常インターネットにアクセスすると、ユニークなIPアドレスが割り当てられ、巨大なネットワークにアクセスすることができます。
ただ、アクセスしなおす度にIPアドレスが振りなおされてしまう為、インターネットから自宅PCにアクセスするにはそのIPを割し入力しなければなりません。
そのIPアドレスを名前で解決するのが、「ダイナミックDNS」です。
【ネットワーク構成図】
筆者のネットワーク構成図は以下のようになっております。
【設定】
AirStation(WZR-HP-G450H) には、有料のDNSサービスがあります。
・BUFFALOダイナミックDNS
・DynDNS
・TZO
どれも一年で3000円ぐらいします。
そんなに使わないけどたまに自宅PCにアクセスしたいという方には、無料でサービスを提供している。
・Dynamic DO!.jp
をおすすめします。
基本9か月無料で使用でき、それ以降はホームページなどにバナーを張り、月30件以上のアクセスがあることで無料となるサービスです。
使い方は【Dynamic DO!.jp 】に詳しく書いてあるので触れません。
会員登録を済ませたら、トップページの【登録 ドメイン】【パスワード 】を入力し【IPアドレス更新】のボタンをクリックしてください。
これで今割り振られているIPアドレスにドメインが割りつきドメイン名で自宅PCにアクセスすることができるようになります。
ただ、固定IPアドレスを使用していない限り、ROUTAERが再起動するとIPアドレスが切り替わってしまい、その都度【Dynamic DO!.jp 】にアクセスし、更新するのは大変です。
その作業を簡単にするため、【ダイナミックDNS 無料版ドメイン専用更新ツール】を使用します。
このツールは、【Dynamic DO!.jp 】に登録した【登録 ドメイン】【パスワード 】を登録しておけば、起動したときに自動で今あるIPアドレスにドメインを割り付けてくれます。
そのため、スタートアップにそのアプリを登録しておけば、PCを起動した時に自動で、IPアドレスにドメインを割り付けてくれるようになります。